読売新聞の記事

小金井市が申し入れ

 小金井市と国分寺市が共同で計画する新しい可燃ごみ処理施設の建設問題で、小金井市が国分寺市に対し、共同処理計画について事実上撤回を申し入れていたことが分かった。小金井市が新施設の候補地としてきた二枚橋焼却場跡地の利用が難しく、共同処理計画の実現は困難と判断したとみられる。一方、国分寺市は小金井市に詳しい説明を求めるなど、突然の方針転換に反発を示しているが、これにより共同計画は白紙に戻される見通しとなった。

 関係者によると、小金井市と国分寺市に加え、都の事務担当者が3月28日に都庁に集まり、3者協議を開催。この場で小金井市は共同処理計画を白紙に戻す方針を伝えた。これに対し、国分寺市は回答を留保したうえで、撤回を決めるに至った理由や経緯などについて詳しく説明をするよう求めた模様だ。

 小金井市が建設候補地としてきた二枚橋跡地は、小金井、調布、府中の3市にまたがる。調布市の長友貴樹市長が2月下旬、小金井市の稲葉孝彦市長と会談し、同跡地の調布市分について、不燃ごみの分別施設などを建てる考えを伝え、小金井市の利用を正式に拒否した。

 小金井市は、市内の他の場所も含めて検討したうえで候補地を同跡地に決めた経緯があり、稲葉市長は従来、他に土地を探す考えはないと説明してきた。調布市長の表明を受け、国分寺市との共同処理計画を断念し、多摩地区の既存のごみ処理組合入りに方針転換したものとみられる。

 共同処理計画は2004年、小金井市が国分寺市に対し、新処理施設建設を含めて共同処理を申し入れる形で開始。09年2月に小金井市が建設場所を示し、14年に着工、17年に新処理施設が稼働する予定だった。小金井市は10年、同跡地を建設候補地にすると表明したが、その時点で土地を所有する調布、府中市の了解は得られていなかった。

(2012年4月10日 読売新聞)

斉藤やすおの視点

 小金井市は国分寺市に対して可燃ごみの共同処理を申し入れし、それを条件に小金井市の可燃ごみを過去2万トン近く受け入れていただいていました。今回の申し入れはその実績や恩義を裏切る行為で、容認できません。

 今後の方針は示されていませんが、議会での答弁を聞いていると、他の一部事務組合に加入を望んでいると思われますが、これは国分寺市を裏切る行為となります。

  これまで、小金井市はごみ問題で誇りを失いましたが、このままでは小金井市民が後ろ指をさされることになってしまいます。  国分寺市を裏切ることなく、自治体としての信頼・誇り・品格を保ったうえでのごみ処理施策を進めなくてはなりません。  

― posted by 管理者 at 10:15 am pingTrackBack [0]

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